アドリブ
アドリブのもともとの意味はジャズの演奏中に譜面にない即興曲をやったものからきているそうです。今は演技をしている時など、台本に決められた演技やセリフ以外のことをした時に主に使われているようですよね。演劇は少しやったことがあるのですが、アドリブは一度も使ったことがありませんでした。四角四面の台本通りの演技をするのがいつも精一杯でとてもアドリブをするような余裕はなかったのです。つまり、アドリブが出来る人と言うのは自分の演技が完璧でそれにプラスαができる余裕がある人、と言うことになるのではないでしょうか。逆にアドリブを振られた相手方も振ってきた人との意思疎通が普段からできていなくてはうまく返すのは難しいと思います。お互いが双方のことをよく理解していて、そのお芝居の流れを完全に把握してないと舞台が台無しになってしまうかもしれません。このようにたったひとつのアドリブをするにもたいへん勇気がいることなのでなかなか素人の演劇ではできないのではないでしょうか。たまにテレビのNG集で実はこのセリフはアドリブです、と言うテロップが出たりするとやっぱりプロは余裕があるからできるんだろうなあ、と感心してしまいます。